和尚のブログ

2017-10-19

未来の子どもたちにあなたは何が出来ますか?!

最近、世の中が騒がしくなってきました。
憎しみが憎しみを生む事が国内は勿論、海外でも。
憎しみからは何も生まれません。

あげた拳はまず下げましようよ。
そして、謝るなら謝って、辛い気持ちだったら相手に伝えて。

私たちは次の世代に送らなくてはいけません。何かを。
私たちの感情や欲だけで、終わらせてはいけません。

あなたに出来る事を考えてしてください。

それは、國のためでも、民族のためでも、家のためでもありません。

私たちが命を授かった時から与えられた使命です。

どうも、多くの人が忘れているようなので!

There comes a time when we hear a certain call
When the world must come together as one
There are people dying
And its time to lend a hand to life
The greatest gift of all

今こそ呼ぶ声を聴く時
世界が一つになるべき時
死にゆく人々がいるから
今こそ手を差し伸べる時なんだ
命という素晴らしい贈り物へ向けて

We can’t go on pretending day by day
That someone, somewhere will soon make a change
We are all a part of Gods great big family
And the truth, you know,
Love is all we need

知らないふりをして日々を送るのはもう終わりさ
誰かが、どこかで変えてくれるなんてのは
僕らはみな神の一部であり家族なのだから
それが真実なんだ、わかるだろ
愛こそが本当に僕らが必要としているものなんだ

[Chorus]
We are the world, we are the children
We are the ones who make a brighter day
So lets start giving
There’s a choice we’re making
We’re saving our own lives
Its true we’ll make a better day
Just you and me

僕らは世界とひとつ、僕らは子供
僕らこそが 輝ける明日を作り出せるんだ
だから与えることを始めよう
僕らの選択が創りだす
それは自分たちの人生を救うことで
それこそが真に良い日々を作るんだ
君と僕からはじめよう

Send them your heart so they’ll know that someone cares
And their lives will be stronger and free
As God has shown us by turning stones to bread
So we all must lend a helping hand

君の心を伝えるのさ そうすれば彼らは誰かが助けてくれることを知るだろう
そして彼らの生は強く自由になってゆく
神が石をパンに変えることで示してくれたように
僕らも救いの手を差し伸べる時なんだ

[Chorus]
We are the world, we are the children
We are the ones who make a brighter day
So lets start giving
There’s a choice we’re making
We’re saving our own lives
Its true we’ll make a better day
Just you and me

When you’re down and out, there seems no hope at all
But if you just believe there’s no way we can fall well well well well
Let us realize, oohh that a change can only come
When we stand together as one

君が疲れ果て、希望も見えなくなってしまったとしても
信じさえすれば 決して倒れることがないんだとしたら
一緒に実現しよう、変化こそがそれを成せるのさ
僕らがひとつになりさえすれば

[Chorus Repeat]
We are the world, we are the children
We are the ones who make a brighter day
So lets start giving
There’s a choice we’re making
We’re saving our own lives
Its true we’ll make a better day
Just you and me

Just You and me

解説

“We Are The World”は、チャリティーシングルとして、数々のトップアーティストたちが集結したUSA for Africaの名義で1985年にリリースされました。楽曲制作は亡き Michael Jackson と Lionel Richie 、そしてプロデューサーは Quincy Jones が務めています。全世界で2000万枚を超えるセールスを記録、今なお多くの人に愛される名曲です。

背景にあるのは、度重なる内戦に端を発し、1983年からエチオピアで発生していた数十万人が亡くなる程の大規模な飢饉で、当時あまり世界的に認知度が高くなかった東アフリカの牧畜社会に注目が集まるきっかけとなった出来事です。

既にUKでは1984年に、同じくチャリティープロジェクト”Do They Know It’s Christmas?”が進められており、そこから影響を受けた社会活動家 Harry Belafonte のアイディアによって、”We Are The World”のプロジェクトがスタートしました。

呼びかけに応じた Michael Jackson と Lionel Richie は、”Do They Know It’s Christmas?”のリリースから数週間後、最初のレコーディングの前夜に楽曲を書き上げ、その後多くのトップアーティストたちが一堂に会した、歴史的とも言えるレコーディングが行われました。楽曲は1985年の3月7日にリリースされ、音楽史に残る世界的な大ヒットとなっています。また、多くのアワードにも輝き、グラミー賞を3部門や、アメリカンミュージックアワード、ピープルズチョイスなどを受賞しています。

音楽性や人種を越えた多くのアーティストが参加し賞賛を浴びた一方で、『リスナーは楽曲を買ったり聴いたりするだけでは、なぜ飢饉が起こったのか想像させるには至らず、チャリティーとして購入することである種の自己満足感を与えるだけだ』との批判も受けており、リリース当時は賛否様々な批評がなされていました。

それから既に30年、時代的でなかった歌詞のおかげかは分かりませんが、今も古さを感じることなく楽曲を楽しむことが出来ているのは、結果的に良かったのかもしれません。

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