和尚のブログ

2020-11-23

箏の音を聞きながら、紅葉狩り

11月23日に箏の演奏会がありました。
可児社中の皆さんとはこのモミジの季節にはとてもご縁があります。

平成5年に和尚の友達の結婚式のお祝いとして始まったモミジのライトアップ。次の年もライトアップは行ったのですが、近所の人くらいしか来ないので、一日の2から3百人くらい。余裕の気持ちで、11月23日に可児社中の皆さんが箏の練習会を聖宝寺で行うことに。私は、精進料理をごちそうしようと午前中一生懸命にお料理を作っていました。10時くらいから、庭が騒がしいのです。食材を持ってきた近所のお店屋さんが、中日新聞を持ってきて、一面に載る聖宝寺のモミジの写真。当時はカラー写真が珍しかったのに、フルカラーで載っています。
で、庭を見ると人がウヨウヨ。

どうも、里では大渋滞。あとで聞いたところでは、夜勤帰りの人が坂本に帰るのに3時間かかったとか。当時は、案内の看板もありませんし、駐車場も聖宝寺にある20台くらいしか止められないくらいのスペース。

ライトアップを企画したメンバーが集まって、急所土地を借りて、駐車場にして、300段の階段を上がってもらうルートを作って人と車の流れを、
書き出したら、きりがないくらいのことが一日でありました。

そんな中、ライトアップとともに箏の演奏会をしようと云うことになりました。
5時半真っ暗な中から、ライトを付けると、本堂の前から庭を見ると人の頭しか見えません。

そんな中、箏の演奏会が始まりました。
あれから、26年。
もみじ祭りというイベントはさくねんからやめましたが、(和尚の体力の限界をここに知り)今日も、多くの人がモミジを見に来られてます。

あのときが嘘のように静かに今日を迎えています。
そして、モミジを見ながら箏の音を楽しんでいます。

あの状態が嘘のようです。

ボーとこの動画を見てください。

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