猫さんの火葬を始めていたとき、せみさんの幼虫を発見。ところが、捕まるところがないまま、転がっています。高いところにいかないと羽化できません。そこで、ほうきの柄につからせました。ほぼ一時間後羽化が始まりました。
羽に体液を送っています。そん為、でかい体がすこしずつ痩せてきます。
羽が張ってきました。
そして、成虫になりました。九年間地中で生活して、今、表に出てきました。おめでとう。小瀬から思いっきり、飛んでください。
でも、この世におれるのは、一週間。死を感じながら、生きていくのですね。いえいえ、そんな先のことは考えていません。今を生きることしか考えていません。
そうですよ。私も今をやるべきことをやります。
次男とこの様子を来ていた夏のあの日を思い出していました。
おまえもみているね、仏さんの世界から。