和尚のブログ

2013-8-5

猫ちゃんのお葬式

今日、朝、近所の人から℡がありました。

「飼っていた猫が死んだので、お経を唱えに来てくださいませんか。」

急いで、支度をして、そのおうちに。
猫ちゃんは、寝ているように静かによこたわっていました。
死因は尿が出なくなって衰弱したとのこと。
日曜日に動物病院を探して、みてもらったそうですが。
根本的治療は無理、といわれて、一応尿はぬいてもらいち楽になった様子だったとか。

箱に入れて、花で飾ってあげました。

人間の葬儀に順次行っていきました。
引導法語も唱え、「喝」。
焼香をしてもらい、庭の隅に埋葬。
家族の涙で送りました。

帰り道に猫の死骸が道路に。
交通事故です。

人がひかれると、交通事故となりますが、動物がひかれても何の罪には成りません。

そして、死骸はゴミ扱いです。

私は、内臓破裂のその死骸を車に積んで、寺に。
裏庭にある、動物霊園に穴を掘って、読経して埋葬しました。

参列者はなく、なく人もなく、ただ、お山は泣いてました。雨です。

同じ猫でも、飼い猫と野良猫という生き方が違っただけで、死んだときの姿も違ってくる。

同じ命なのに、扱いが違うのは何故。

たぶん、猫をひいた運転手は振動でひいたことは分かっているはず。
なのにそのまま。

私はどちらも同じ命として読経させてもらいました。

猫という命は同じですが、対する人が違うだけで、こんなに差が出来てしまいます。

大阪の通り魔事件に色々言う前に、今、ここにある命をどのように尊重するか。
それが大切です。

もう一度、周りの命を見つめてください。
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