イベント情報

2014-3-12

涅槃会

3月12日午後2時より

陰暦2月15日をお釈迦さまのご命日とし、これを「涅槃会」(ねはんえ)または「常楽会」(じょうらくえ)といいます。今日では3月15日に行われている寺院が多くなりましたが、仏教では、お釈迦さまの誕生を祝う「降誕会」、お悟りを開かれた「成道会」とこの「涅槃会」を三仏忌または三大法会と呼んで大切な仏教行事としています。
お釈迦さまは齢80歳を迎えインド北東部でネパールとの国境に近いカシアの町外れのクシナガラで入漉されました。涅槃とはインドの古代語でニルヴァーナといい、「吹き消した状態」を意味し、本来は煩悩の炎や迷いを吹き消し、悟りの心に転じていくことをいいます。
お釈迦さまの入滅(死)は、私たちに普段日常生活や人生のなかで得る涅槃の大切さを諭し説かれたもので大いなる死であったところから、そのお経を「涅槃経」といいます。お釈迦さまはサーラの木(沙羅双樹)の下で多くの弟子たちに「自らを灯とし、自らをよりどころとせよ。そして、法(おしえ)を灯とし、法をよりどころとせよ」と遺訓を語り静かに涅槃に入られました。
本堂に涅槃図を掛けその遺徳を偲び法要を営みます。その涅槃図は北枕で顔を西に向け、右脇を下にしたお釈迦さまが中心に大きく描かれ、その周りには諸菩薩や弟子、鬼神、動物たちの嘆き悲しむ様子が描かれています。涅槃図は「死」に赴くお釈迦さまが実に穏やかでゆったりと描かれていて、拝むものに涅槃の真の意味を語りかけてきます。涅槃会とはそういう生命を見つめあう日でもあります。

この地方でも、一ヶ月遅れの3月15日に行っています。

今年は、本山から布教師さんが来られる日程にあわせて行うので、日にちが15日ではなく、12日になります。

寺宝「涅槃図」も公開します。

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