生きる力がそこにあります。
でも、その力をなくしたら、どうなるでしょうか。
こんな一例があります。
頭が言い方で、証券会社に務め、学歴の弊害にももろともせずに業績を積み上げて、確固たる地位も得ました。
退職後は第2の人生に相応しい職業がその方を待っていました。地域の人とも、緊密にお付き合いをされていました。
ところが、急にその会社から、リストラが10年位前にあって、その方は、退職を余儀なくされました。
仏様は時として酷い事をされます。
脳梗塞で倒れてしまわれました。
その後、心臓病にも。
いつしか、あんな働き者だった方が、ディサービスに週3回行かれているようですが、1日、車イスに座って日を送っておられるとか。
まだ災難は続きます。最近、背骨を圧迫骨折して入院。聞いたところでは、治療は、コールセットをして安静にしているだけ。
となると、1日寝てばかりの日々。トイレにも行けずに、オシメ。
ご飯も寝ながら。
本来起きていて、ご飯は椅子に座って食べられるし、トイレも歩いて行けるのですが。
気力がない。
これは、お医者さんでも、看護士さんでもどうにもなりません。
どこかで、生きる気力を喪失してしまったのです。
今は、寄り添ってあげることだけですが。
どこかのタイミングで、生きる活力を自らつけられたら。
周りが気力を注げたらと、ご家族の方は後悔しきりです。
どうぞ、気力が戻りますように‼
お祈りいたします✨
では、その気力をつけるには?
それは、次回に。