６年前から一Q会に来られるようになって、聖宝寺の行事にも積極的に参加して頂いき、仏像彫刻教室「ほっこり会」にも参加して頂いた方が、仏様の世界に行かれました。
ご存知の方もおられるでしょう。
Jaxaにも所属されていて、次期ジェット旅旅客機の製作にも関わった方です。
次男坊が生きていたら、彼のお友だちになってもらえたかもと、ご本人にお話したこともあります。
その方も、最近、お子さんをなくされて、精神的にまいっておられました。そんな事があったので、聖宝寺に坐禅に来られたようです。
一昨年の秋に癌が見つかり、手術されて、治療の甲斐があり、回復されて、昨年は一Q 会やほっこり会にも参加してもらっていました。ところが今年になり、再発されていました。とはいえ、治療は順調だときいていたのですが。
７月に電話があり、「自宅で坐禅がしたいから、坐布を貸してください。」との事でしたので、かみさんとお見舞いに７月末にお会いしました。
すでに、癌が小腸に点在し食事が出来ず、点滴で栄養を取る状態でした。とはいえ、お話もて来ましたし、お勤めも一緒しました。
お盆が終わったら、また、坐禅をしましょうねと、お約束をして、別れました。
お盆も終盤となった18日に奥さんからお電話があり、「昨日、しもうていきました。お世話になりありがとうございました。」と。
ショックでした。
まだまだ、お話いっぱいしたかったのに。
私が一番辛かったとき、私を支えて頂いた方のお一人です。
あちらの世界で、次男坊と会って宇宙の事、ロケットや飛行機の事いっぱいお話しください。
ありがとうございました。
これからも聖宝寺の事、我が家族の事、一Q 会のメンバーやほっこり会のメンバーの事を見守ってください。
