最近、呼吸について、注目されるようになりました。特に、健康を保つために一番大切だと、医療の分野で注目を帯びるようになってきました。坐禅もまた、呼吸を大切にしています。
そこで、専門の講師をお招きして、呼吸についてのお話を頂戴します。というか、一Q会で話をしたと言って頂きました。
これから月に一度一Q会の坐禅の後にお話をして頂きます。
6月は12日日曜日の一Q会の時です。時間は15:30頃からです。
お話だけの参加も大歓迎です。
息を整え、健康でいられる秘訣を伝授して頂きます。ながーい息をして長生きしませんか?!
講師:葛巻 寿満(クズマキ ヒサミツ)
1963年1月19日生まれ
1988年5月 理学療法士免許取得
1997年1月 呼吸療法認定士認定資格取得
2013年4月 呼吸ケア指導士認定資格取得
2014年12月 呼吸ケア・リハビリテーションスタッフ養成研修修了
2016年2月 呼吸ケア・リハビリテーション指導養成研修修了
自己紹介
理学療法士歴30年弱です。15年ほど前から呼吸に興味を持ちました。いろんな研修会や、勉強会に出て人の体の働きの素晴らしさや、大切さ、神秘さを日々感じています。
肺や呼吸に関しては特にそう思います。理学療法士専門学校の学生の頃、もっとも苦手で嫌いな分野が「肺」「呼吸器」でした。1997年に呼吸療法士認定士の認定資格を取得してからもその思いは変わることがありませんでした。認定資格取得後、その資格を生かせる事なく10年経ったある日、ある患者さんを担当させて頂きました。その方は重症の呼吸器疾患で人工呼吸器に呼吸管理されていました。理学療法士という仕事は、患者さんが病気をする前の環境、状態に戻って頂く、すなわち「その人にとって、その人らしく、生きる権利を再獲得して頂く」事を目標とします。この患者さんを担当させて頂き、いろんな事を勉強し、学び、「呼吸っておもしろい」と思うようになりました。皆さんに、呼吸に興味を持って頂けたら、幸いです。