１０月２０日、朝３時に起きて、ご飯を炊くのです。
例年、秋は白米を炊くのですが、今季からボゴウ飯。え、炊き込みご飯⁉
炊き込みご飯は炊くのが難しいです‼
具があると、吹くのがわからず、火をひくタイミングが分かりづらいのです。
だから、芯があったり、焦げ付いたり、となかなかうまく炊けません。
ここ数年、春の竹の子ご飯、上手く炊けていなかったのでは、不安なスタートでした。
でも、今年は上手く炊けました。
どうも今年は、補助につく人がおらず、ほぼ一人で炊いたせいでしょうか⁉
それとも、雲水となった、息子が、二釜だけ、手伝いにまわされて、一緒に炊いたのが刺激になったのでしょうかね。
久しぶりに、息子に会ったのですが、「元気か、慣れてきたか。」なんて、言葉をかけることもなく、[火をつけて] [火を引いて、冷やすために濡れた布を突っ込んで]なんて言葉だけをかけるくらいでした。
まあ、そんなものでしょうかね。
こうして、この秋の萬人講は済んでいきました。
結果は上々、ご飯は美味しかったと、感想をもらいました。
どうも、一人で炊いた方が上手くいくようです。
後継者を、と考えながらしていると、他人に頼って、火に扱いがおろそかになるようです。
悲しいサガです。
いづれは、現れるでしょう‼
その時までは、我が役目を果たすのみです。
