棚経と言って、檀信徒さんのお家に坊さんがお参りに伺っています。
お盆の季節です。
でも、なんの因果でしょうね。
こんなに暑くても、何枚も重ね着をして。
見ているあなたも暑くなるでしょう。
私も出来れば、👕でお参り出来たらと思うのですが。
これぞ、坊さんの業?
まあ、私はそうかもしれません。
前世に相当悪いことをしたのでしょうね。だから、暑さに耐えなくてはいけないのでしょうね。
他の坊さんは違うと思いますが。
で、坊さんのあの重ね着には意味があることをご存じですか?
先ず、首にかけているのは、タイのお坊さんを見られた方がおられたら話は早いのですが、オレンジ色の布を体に巻いておられるなのですが。
昔、お釈迦様が体に巻き付けていた布が変化して、袈裟になり、それを小さくしたのが、絡子、和袈裟です。
黒い衣はインドから中国に仏教が渡った時に同時の公務員の制服です。
そして、日本の着物。
つまり、インド、中国、日本を体に身につけて歩いているのが、今の日本のお坊さんです。
だから、暑くてもあの格好なんですね🎵
見てても暑苦しいと思いますが、勘弁してください🙇
仏教文化が歩いているのですから‼