和尚のブログ

2017-6-29

あれから55年が経って

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実家の瑞泉寺に帰ると山門から下を見ます。
そして、私が3才になったときに起きた事故を思い出すのです。

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夏の晴れた昼間、兄とふたりで、農薬散布しているヘリコプターを珍しそうに並んで見ていました。
すると、兄が下を向いて唾を落としたのです。
私も真似をして唾を落とそうとするのですが、うまくいきません。そこで、手すりを思いっきり越えて、唾を落としたのです。ところがまだ、頭は体の割りに大きいので、そのまま落ちてしまいました。

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ところが下には垣根があってそこに、運良く落ちました。
私の記憶は手すりから乗り越えたところでなくなっています。

気がついたのは、近所のおじさんの三輪トラックに乗せてもらっているシーンと、お医者さんに、「我慢しろ上手くねえん」と叱られているシーンです。

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良く生きていたと今更思います。
それからも、火傷したり、バイクで事故をしたり、死ぬ思いを繰り返してきました。

その度に、母から「昭英はお稲荷さんに守られているから」と言われています。
私が山門から落ちた方向にお稲荷さんがあるからです。
ですから、今も実家に帰ると山門を眺めた後、お稲荷さんにお参りします。

垣根を一度は伐採したそうですが、兄が生やすのだと言って植え直したそうです。
それから30年経つようですが、大きくならないそうです。
母は「この垣根の役割は終わったからね」
と言っていたそうです。

そう、あの垣根は私を救うためにあったという事だそうです✨

あれから55年経つようです。

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