聖宝寺の庭は観て楽しむというより、静かに考える庭です。
背後の藤原岳の山を借りて深山の趣を出し、池中央の須弥山(しゅみせん)が泉水とよく調和しています。 かつて帝釈天が住まうといわれていた須弥山には、後に弁天が祀られ福徳宝財と家内安全が祈願されました。